世にも奇妙な人体トラブル

改めて健康のありがたさを感じます

右手を上げる男

世界には、いろいろと過酷な修行が存在します。

そんな修行の宝庫「インド」に右手を上げ続ける男がいます。

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アマー・バーラティは、インドに住むごくごく普通の男だったが、1973年から右手を上げ続けています。

インドのヒンドゥー教を信じる人々の内、出家苦行者たちのことを「サドゥー」といいます。アマー氏は、サドゥーとなり、生きながらにして解脱する「ジーヴァンムクタ」の境地に達するために、厳しい修行を続ける道を選んだのです。

先ほども言及しましたが、彼は、ごくごく普通の中流家庭の人間であり、妻と3人の子供に恵まれた幸せな男だったのです。

しかし、人生をシヴァ神に捧げると決意したときから、彼は修行のため、妻、子供そして地位のすべてを捨て「右手を上げる」修行に入りました。

もちろん、サドゥーに決まった修行はなく、己からいろいろな修行に取り組むのですが、最初は、何をすればいいかわからなかったそうですが、志を持ってから3年目に己の中の物欲と生への執着を捨てるため、右手を上げることをはじめ、いまだに右手を下していないそうです。

一口に、右手を上げるといいますが、実際にやってみるとわかるのですが、手がしびれ筋肉が張り、とても上げ続けることはできません。

彼は、そんな生活をすでに40年近く続けているのです。今、彼の右手は、使うことがなく筋肉が痩せ、骨と皮だけになっており、生活上も大変な不便をきたしています。

しかし、彼は、それでも上げ続けるのです。

現在は、彼の行いに共感する者が弟子となり、彼とともに右手を上げ続ける者もいます。

いつの日にかすべてから解脱した時、彼の右手は下されるのでしょう。

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